YORISOU
小畑 友紀さん
建築・インテリア・環境デザインコース
3回生
小畑 友紀さん
\自己紹介/
好きな舞台作品は劇団四季さんの「ノートルダムの鐘」です。
今回は初めて、デジタルパースにチャレンジしたいと考えています。
舞台観劇/SEKAI NO OWARI
ディズニーが非常に好きで、よくディズニーランドに通っており、その中でパーク内の特徴的な建築や空間デザインや植栽に魅了され、意匠設計を学びたいと思い本学科を選びました。
第28期
YORISOU
concept
○人が寄り添いたいと思える場所をつくりたい
・曲線を多用した家具
・家具だけでなく、そこから生まれる影にも曲線、うねりを表現したい
target
・一人暮らしがさみしい人
・曲線が好きな人
・多趣味で、飾りたいものがたくさんある人
・本に囲まれた生活がしたい人
提案の説明
\学生様コメント/
人が寄り添いたくなる要素として、曲線を多用した家具・場所を作りたいと思いました。
そこで300mm、150mmの円を500mmの間隔で並べて生まれる波を棚板のデザインとして考えました。
その板を250mmずつずらすことで、多面的な曲面を生み出しました。
縦ラインは鉄パイプを湾曲させたものを取り付けることで、XYZ軸のうねりを表現しました。
審査員コメント
勝野先生
多様な曲線を用いて生み出される、人に寄り添う家具を部屋のデザインの要にするアイデア。
デザインを具現化するにあたり、コンセプトの思考→パターンの実験→検討するという一連の過程が素晴らしいです!
思考していく中で、光と影の作用も生まれるということも発見しましたね。光も影も人の心理面に作用することを考慮して、この家具に向けてカッコいいかつ効果的な照明プランを考えていきましょう。
今の段階でも十分よくできているのですが、図面の描き方に足りない部分があるので、最終発表に向けて、詳細図の描き方・棚の施工方法も一緒に考えていきましょう。
上岡
棚の他にも何かアイデアがあれば、尚良いなと思いました。
木村
試作していて、作成に至るまでの過程も分かり、なぜ作ろうと思ったのかまで理解できました。
分かりやすいプレゼンで良かったと思います。
岡林
発表時の自己紹介から愛嬌があって面白かったです!
プレゼン資料もデザインが統一されていて見やすく、より内容を理解できたと思います。
人に寄り添う=あたたかいデザインの棚というのも人間らしさを感じられて素敵だなと思いました。
以前他の学生様で鉄パイプの曲げ加工をしたことがあるのですが、かなり難しく湾曲は断念したので、湾曲加工の方法があればいいのですが…
評価グラフ